ここ数日にかけて、一部のユーザーの方から「Qovoが正しく表示されない」あるいは「正しく機能しない」というお問い合わせを複数いただいておりましたが、現在は解消されております。
これはQovoが利用している外部システム(正確にはCDNサーバー)に大規模障害が発生し、Qovoが影響を受けたもので、Qovoのシステム不具合に起因するものではありません。
今回、その外部システムを利用しないように修正しましたので、今後同様の障害が発生することはございません。
影響のあったユーザー様にはご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。
Qovoでは、自分でつくったカレンダーを他のユーザーに共有することができます。
カレンダーを作る
Qovoでは最初から自分専用のカレンダーが用意されますが、目的に合わせて自由に追加することもできます。
メインメニューの「カレンダー」画面から、「自分のカレンダー」の横にある「追加」ボタンを押すと、新しいカレンダーを追加できます。さらに詳しい設定をするには、作成したカレンダーのオプション設定から「共有と設定」を選びましょう。カレンダーの設定画面が開きます。
特定のユーザーに共有する
家族や友人、チームメイトなど、限られた人にカレンダーを共有したい場合は、「共有と設定」画面の「メンバーを追加」ボタンから、ユーザーIDを指定してカレンダーにメンバーを追加します。
「すべてのイベントを閲覧可能」なユーザーは、そのカレンダーを閲覧できますが、自由に新しいスケジュールを追加したり、既存のスケジュールを編集することはできません。そのユーザーにスケジュールの追加・編集を許可する場合は、「イベントを編集可能」を選択します。
どちらを選んでも、カレンダーに追加されたユーザーは、そのカレンダーのすべてのスケジュールが閲覧できます。
不特定多数のユーザーに共有する
自分自身でイベントを企画・主催している場合や、公共のイベントのスケジュールをみんなと共有したい場合は、ユーザーを指定せず、不特定多数のQovoユーザーにカレンダーを共有することができます。
カレンダーを作ったあと、同じく「共有と設定」から「このカレンダーをみんなに公開する」を選択するだけでOK!
公開したカレンダーは、メインメニューの「みつける」画面に表示されるようになります。「詳細」ボタンを押すとポップアップが表示されますので、「SHARE」ボタンでみんなにシェアしましょう。
カレンダーを「いいね」してもらうと、いいねした人のカレンダー画面にそのカレンダーが表示されるようになります。この場合、他のユーザーがスケジュールを追加・編集することはできません(閲覧のみ)。また、どのユーザーが自分のカレンダーをいいねしているかはわかりません。
- ポモドーロのトマトを移動できないバグを修正しました。
- 記録画面で、記録が二重に取得されるバグを修正しました。
- 画面サイズが一定以下の場合、スクリーンショットが範囲指定どおりにトリミングできないバグを修正しました。
- タイムラプスをリセットすると、タイムラプスボタンが消失するバグを修正しました。
ポモドーロテクニックとは
ポモドーロ・テクニックとは「集中して作業する時間」と「短い休憩」を繰り返す手法です。考案者がトマト(イタリア語でポモドーロ)型のキッチンタイマーを計測に使ったことからこの名前がついています。
通常、一回の作業は25分で、その直後の休憩は5分です。この30分のセットを「1ポモドーロ」とします。4ポモドーロめの休憩は少し長めに、15~30分取ります。これをその日の目標タスクが終わるまで繰り返します。
タイマーの開始
ポモドーロはタスク単位で行います。各プロジェクトの詳細ページ、または記録ページで表示されるタスクの、オレンジ色のストップウォッチを押すとポモドーロが始まります。このストップウォッチはステータスが「作業中」のタスクにのみ表示されます。
ポモドーロの設定
ポモドーロを開始すると、ポモドーロエリアの左上に「設定」アイコンが表示されます。ここでは、作業時間やサウンドなど、各種設定を変更できます。
計測との連動
デフォルトでは、ポモドーロの開始/終了に連動して、Qovo上の記録も開始/終了します。
これはより正確な作業時間を測るためのものですが、不要な場合は上記の設定から「ポモドーロと計測を連動させる」をOFFにしてください。
- メール通知をOFFにしていてもプロジェクトのレポートメールが届くバグを修正しました
- MacのChromeにて、漢字を確定するたびタスクの行が増加するバグを修正しました
画面キャプチャ中、撮影やタイムラプス中にカメラのシャッター音が鳴るようになっています。
これを切り替えるには、左上の「設定」(スパナマーク)から、「シャッター音ON/OFF」をクリックしてください。
1日1回、プロジェクトのレポートをメールで受け取ることができます。
プロジェクト詳細ページの上部メニューから「アラート」をクリックすると、プロジェクト通知設置ウィンドウが開きます。
「メールで受け取る」をクリックすると、毎朝1回、プロジェクトの昨日までの状況を教えてくれるサマリーレポートメールが送信されるようになります。
※この機能を利用するには、アカウント設定画面で正しいメールアドレスを登録してください。
達成すべき進捗率が何%で、実際に達成した進捗率が何%だったか、などが分かります。
計画を着実に遂行するために、ぜひ登録しておきましょう!
Qovoで記録したデータをQotyでみんなに見せる方法は2つあります。
1. プロジェクト単位で公開する
各プロジェクトの詳細ページの上部に「公開」メニューがあります。
クリックすると公開設定ウィンドウが開きます。プロジェクトに記録したすべての投稿を共有するか、ピンした投稿だけを公開するかを選びます。
変更を保存するとQotyに飛びますので、そこのURLをみんなにシェアしましょう!Qotyのマイページから、さらに細かい公開範囲の設定が可能です。
また、一度プロジェクトを公開すれば、あとはQovo側で記録するたびQoty側にも自動で反映されますので、それ以上の手間はかかりません。
2. 記録の一部だけ公開する
計測中に行った一連の投稿は、ひとつのツリーにまとめて表示されます。右上のメニューから「Qotyで公開する」を選ぶと、そのツリー全体をQotyで公開できます。
「プロジェクト全体は共有したくないけど、このツリーだけは共有したい」「特定のプロジェクトに紐づかない記録を共有したい」という場合に利用できます。
あくまで簡易的な公開になりますので、プロジェクト単位での公開と異なり、どのツリーを公開しているかはQotyからは確認できません。また、公開範囲などを細かく設定することもできません。
いつもQovoをご愛顧いただきありがとうございます!
こちらは、すでにQovoをご利用いただいている皆さまに向け、リニューアルによる大きな変更点をご案内するものとなります。
Qovoは個人・チーム向けのツールに特化します
本格的な進捗管理ツールとして安心・安全にご利用いただけるように、Qovoは、個人、または会社やサークルなどのチームでご利用いただくクローズドな進捗管理ツールになります。そのため原則として、不特定多数のユーザーに進捗を公開することはできなくなりました。ただし、記録した画像・映像・音声をTwitterに投稿することは、これまでどおりQovoから可能です。
不特定多数のユーザーに進捗を公開したいときは「メイキング共有サービス Qoty」(https://qoty.jp)をぜひご利用ください。従来より細かいアクセス制限が可能で、Qovoとも連動するため、Qovoで記録したデータを簡単に公開できます。Qovoのアカウントでログインできます。
「もっと管理に専念したい」という方はQovoを、「進捗だけ気軽に共有したい」という方はQotyをそれぞれご利用ください。もちろん併用もOKです。
SNS的な機能はQotyに引き継がれます
ユーザーをフォローする、コメントを送る、などといったSNS的な機能はQovoでは廃止され、すべてQotyに引き継がれます。
ただし、チームメンバーどうしのチャット機能など、進捗管理に必要なコミュニケーション機能は今後もQovo上で拡充する予定です。
「ものづくりの進捗記録」に限定されなくなります
Qovoそのものがクローズドなサイトになるため、これまで記録が公開されることを前提に定めていた「ものづくりの進捗のみを記録可能とする」という規約を廃止しました。
進捗の記録や管理であればどのような用途でも利用可能です。(例:受験勉強の管理、植物の観察日記など)
セッションが廃止されました
これまでQovo上で進捗を記録する場合は必ずセッションを開始する必要がありましたが、仕様変更にともない、セッションそのものを廃止しました。
かわりに、記録ページからは「計測の開始/終了」ができるようになります。従来のセッションに近いものですが、計測中かどうかにかかわらず、ファイルをアップロードしたりコメントを投稿できます。
作業配信がわかりやすくなりました
これまで作業中の様子はセッション単位でしか共有できませんでしたが、独立して配信開始/停止ができるようになりました。配信はQotyの機能になるため、実際のページはQotyのURLになります。
また、従来はタイムラプス中の画面が数秒おきに表示されるだけでしたが、ほぼリアルタイムで作業中の画面をストリーミング配信できるようになりました。※音声配信は未対応
より正確な進捗率が出せるようになりました
各タスクの作業時間の見積りを入力できるようになりました。これにより、進捗率がより正確に算出されるようになります。もちろん、見積りを入力しなくてもこれまでどおり進捗率の概算は算出されます。
有償版をリリースしました
ファイルストレージ機能や画像の品質アップなど、有償版にアップグレードすることでQovoの使いやすさがさらに向上します。ぜひご検討ください。
詳細は https://qovo.jp/payment/lp をご覧ください。